CBDは認知症を改善する効果も期待できるのか?!

CBDは二日酔いやストレス改善など若い世代へ健康的な効果を期待できることが注目されています。
しかし若い世代だけではなく、認知症に悩んでいる世代にも健康的な効果が期待できるのも特徴なのです。

ただCBDが認知症に効果があると医学的の証明されたわけではありません。認知症のイライラ、記憶の欠落などの症状を少しづつ改善できるといわれています。ここでは認知症患者にCBDを摂取させても大丈夫なのか、どのようなメカニズムで効果が期待できるのかを解説していきます。

■CBDは合法的なサプリメント

大麻を原料としている「カンナビジオール」という成分で出来ているCBDは、大麻が違法性があるので危険な薬物と誤解している人もいます。
しかし日本で違法に当たらない大麻の茎の部分から成分を抽出しているサプリメントです。摂取しても酩酊感などがないので、認知症のかんしゃくや情緒不安定などをより一層悪化させる心配もありません。

大麻の高揚感や酩酊感をもたらす成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)ですが、これは向精神薬として落ち込んだ気分を立て直すために病院で処方されることがあります。もちろん医師が精神的に悪影響が出ない程度に処方しますが、CBDはTHCと別の成分です。過剰摂取すると認知症をさらに悪化させるといった心配もありません。

 「カンナビジオール」とは大麻だけではなく、人体の中にもともとある成分です。体の調子を整えるのに必要な成分ですので、CBDとして摂取すると精神的な不調やケガの痛みの緩和などに効果が期待できます。

CBDで認知症を改善するためには1か月間、摂取し続けて経過観察をする必要があります。サプリメントは少しづつ体質を改善していくので、認知症患者への即効性はありません。

■認知症を改善する効果も期待できる

CBDはストレス改善効果が期待できますが、これは勉強や仕事などのストレスだけではなく、認知症によるストレスも改善する効果が期待できます。CBDの効果が期待できる認知症以外の症状や疾患は統合失調症や不安障害などの精神障害、ストレスによる不眠症、多発性硬化症による痛み、がんによる痛み、てんかんや喘息などです。

CBDが効果的なのはアルツハイマー型の認知症です。これはカリフォルニア州のソーク研究所チームが主張しています。アメリカでも大麻は違法なので具体的な実験は行われていませんが、治療法がないからと諦めていた家族の認知症改善に効果が期待できます。

具体的な研究結果は出ていませんが、CBDはケガをした時に傷をはやく治す効果が期待できることから病院でCBDをしみこませた包帯が使われています。また高級食材であるトリュフにもCBDが含まれているので、危険な成分ではありません。

CBDは大麻の成分ですが、日本でサプリメントとして発売されています。サプリメントは健康補助食品であり、医薬品ではないので医師の診断なしで購入できます。

CBDが認知症に効果をもたらすメカニズム

CBDが認知症に効果をもたらすメカニズムは、まず認知症やアルツハイマーは脳の中にアミロイドβたんぱく質が蓄積されて症状が出てきます。このアミロイドβたんぱく質を脳内から取り除く方法が今まで発見されていなかったのですが、大麻にはこのアミロイドβたんぱく質を脳内から取り除く効果があるとカリフォルニア州ソーク研究所は主張しています。

こうしたCBDなどの大麻が認知症を改善すると主張しているのはカリフォルニア州のソーク研究所だけではなく、他の研究所でも主張されています。しかし実際に具体的な実験を行った期間はなく、あくまで理論上の結論です。

○CBDで脳内のアミロイドβたんぱく質を抑える

大麻の成分であるCBDを摂取することで、脳内に貯まってしまったアミロイドβたんぱく質を取り除く効果を得ることができるといわれているのです。CBDには抗炎症作用と抗酸化作用があるので、これらの効果がアミロイドβたんぱく質が増えるのを抑えるといわれています。また認知症は脳内の記憶をつかさどる海馬がダメージを負ったことが原因ともいわれていますが、こういった原因も改善するのではないかといわれています。

また認知症患者の中には時間の感覚が分からなくなっている人もいますが、CBDには安眠効果もあるので就寝時間の1時間前に経口摂取させると、5~6時間の睡眠をとれる効果が期待できます。看病している家族が寝ているときに認知症患者に起こされる心配も減ります。

CBDは集中力を高める効果も期待できるので、一緒にテレビを鑑賞したり、本を読んだりする時にじっと座っていられない認知症患者にも効果的です。またストレスを緩和する効果も期待できるので、認知症で今の状況がうまく呑み込めず混乱してイライラすることも減ります。こうした効果は認知症患者本人だけではなく、介護する側のストレスも軽減します。

認知症以外のCBDが効くといわれている病気・症状

二日酔いやストレス、認知症以外にもCBDの効果が期待できると言われている病気や症状はあります。認知症に苦しんでいる家族がいるだけではなく、他にも何かの病気や症状で悩んでいる家族がいる場合は、CBDひとつで家族全体の悩みが解消する可能性もあります。

CBDの認知症改善以外の効果は、不安感やゆううつな気分を緩和する、うつ病を緩和する、気持ちの高ぶりを鎮める、記憶力を高める、脳を活性化する、味覚を敏感にする、気持ちを明るくするなどです。

認知症患者は大きなストレスを抱えていることがあります。それは自分が不安な気持ちをうまく伝えることができないからです。また介護する側もストレスを抱えていることが多いので、患者と介護者両方のストレスを緩和し、家族仲をよくすることも期待できます。

また一度認知症になると改善が難しいといわれている記憶力もCBDで脳を活性化させることで改善する効果が期待できます。自閉症の人のストレスと気持ちの高ぶりを緩和する効果も期待できるので、同じように感情の起伏が激しくなりやすい認知症患者の精神も穏やかに整えるといえます。

認知症の人にCBDを与えるのは難しい?

CBDは健康な人でもアルコールの症状を抑えるためや、睡眠の質を向上させるため、勉強や仕事などの作業を集中して行うために摂取することがあります。自分でCBDを摂取する場合は舌の根元に数滴たらす経口摂取か、電気たばこで吸引する蒸気摂取があります。ただこれを認知症患者が自分で行うのは難しいです。

しかしアメリカでは飲み物にCBDを混ぜて出すレストランもあるので、認知症患者に与える場合も飲み物に混ぜて与えましょう。

大麻そのものだと、使用することで精神疾患と似た症状が出てしまいます。認知症の症状をさらに悪化させ、さらに改善しにくいものにしてしまいます。しかし日本でも合法となっているサプリメントのCBDなら安全に摂取できますし、さまざまなメリットがあります。

CBDにより認知症患者の精神面が落ち着けば、今までできなかった話もできるようになります。家族によるカウンセリングができる状態になれば、そこからさらに認知症が改善することが期待できます。CBDを認知症患者に与えることに罪悪感を感じる人もいますが、CBDはWHOなどの国際機関でも依存性がないことが証明されています。世界中でCBDの認知症に関する研究が進んでいるので、安全に摂取できるサプリメントといえます。

CBDは精神的な症状に大きな効果が期待できるサプリメントなので、認知症患者のストレス緩和や不安解消に向いています。

まとめ

CBDは認知症やその他のさまざまな病気、症状に効果が期待できます。治療法がないといわれている認知症ですが、CBDで患者本人も介護をする人もある程度ストレスを緩和し、睡眠の質を向上させる効果が期待できます。

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